ゆっくり生きよう・にっこり走ろう

人にも環境にも自分にも優しくいきる。それがフィアットカルチャーです。

新東名高速道路開通で、東京-名古屋間をラクしてGO!

2016年2月に新たに開通した新東名高速「浜松いなさJCT〜豊田東JCT」区間、もう利用しましたか? わたくし藤トモはこのたび新ルート開通後の利便性を試すために、「500(チンクエチェント)X」で東京-名古屋の日帰り弾丸ツアーを実施しました。その模様をレポートします。

160420_Fiat_01

新東名開通で渋滞が緩和!

東京から名古屋エリアを結ぶ大動脈、東名高速道路。並行して内陸側を走る「新東名高速道路」は2012年4月に御殿場JCT〜浜松いなさJCT間が開通し、2016年2月にさらに西寄りの浜松いなさJCT〜豊田東JCT区間の約55kmが延伸したことで、神奈川県と愛知県を結ぶ約250kmが利用可能となりました。

160420_Fiat_02

2016年2月に新たに開通した浜松いなさJCT-豊田東JCT区間。名古屋中心部方面へのアクセスが大幅に良くなった。出典:NEXCO中日本

私はロケなどで日本各地をクルマで巡ることがありますが、東京から名古屋方面を目指す時に渋滞にはまるワースト2は東名高速の「横浜町田IC〜海老名JCT」と「岡崎IC〜音羽蒲郡IC」区間でした。今回の新東名延伸に期待していたのは、愛知県の「岡崎IC〜音羽蒲郡IC」区間の渋滞緩和です。このエリアは3車線ですが起伏があり、制限速度が60km/hでかつ、都市部に近いことから交通集中が起こりやすく、朝夕や休日には渋滞が頻繁に起こっていました。

160420_Fiat_03

新ルートの開通から1ヶ月後のNEXCO中日本の発表によれば、この区間を通過する1日の約9万台の利用車のうち、新東名に4割が流れたことで、東名高速の混雑緩和や平均車速の維持にてきめんな効果が現れているそうです。渋滞が減れば経済損失が少なくなるし、ドライバーにとっても運転時間が短くなり、負担が減ります。GWや年末年始の連休など、極度の交通集中にどの程度耐えられるかはまだわかりませんが、いずれにしても渋滞の緩和は、貴重な休暇の有効活用や快適なドライブに繋がることが期待できますね。

新東名を利用して快適なドライブを!

そこで、百聞は一見にしかず。今回は「500X Pop Star Plus」をお供に、東京-名古屋の日帰りドライブにチャレンジします。目指すは名古屋の観光名所のひとつ、名古屋城です。

FIAT500Xの運転席から手を振る女性

午前8:26 東京ICをスタート。

東京ICから東名高速に乗ってドライブをスタート。平日の通勤渋滞が重なる時間とあって、海老名から厚木IC付近は交通集中によって交通量は多め。なかでもゆるやかな上り坂となる大和トンネル付近は悪名高い渋滞スポットですが、ここは我慢してやり過ごします。

160420_Fiat_05

東名と新東名が分岐する御殿場JCT。

東名と新東名の分岐点となる御殿場JCTから新東名ルートを選択。御殿場JCTからは交通量がまばらになり、東京ICから浜松いなさJCTまでは2時間20分程度の所要時間でスムーズに到達。「500X」は車高が高く、窓越しの見晴らしがいいので、大きくそびえる富士山を麓まで望めます。スマホをクルマに接続して大好きなBGMを流しながらご機嫌ドライブを満喫します。

160420_Fiat_06

いよいよ新たに開通した新東名の新区間に入っていきます。交通量が少ない上に多くの区間が真っ直ぐ走れるルートということもあって、一定速度を維持して走りやすいです。低燃費にも結びつきそうです。

160420_Fiat_07a160420_Fiat_07b

本陣に見立てた建物が特徴の長篠設楽原PA。火縄銃の展示や馬防柵の再現など、戦国の雰囲気が味わえる。

午後11:05 新東名高速「長篠設楽原PA」に到着。

新しい新東名には最新の設備とご当地ならではの魅力を楽しめるSAやPAが迎えてくれますが、開通した新区間につくられた長篠設楽原PAは、戦国時代に織田信長が天下統一に向け躍進した古戦場の跡地。PAそのものが「長篠・設楽原の戦い」をテーマに設計されています。

160420_Fiat_08a160420_Fiat_08b

新城市街を見渡す展望台。右側にうっすら見えるのは渥美半島。

駐車場にクルマを停めて、小高い丘を登ると、そこはまさに信長たちが本陣を構えた場所です。一方、建物内のフードコートでは味噌カツや赤味噌ラーメンなど、愛知県のご当地グルメを楽しめます。売店では織田家、徳川家、武田家の地元ゆかりの定番商品や刀剣などのレプリカも販売されていました。

160420_Fiat_09a160420_Fiat_09b

東海三県で最大規模となるNEOPASA岡崎。飲食コーナーには、味噌カツの名店「矢場とん」や、地元で人気のベーカリー「パンのトラ」が高速道路初出店となるなど、計15店舗が出店している。

もうひとつ新設された岡崎SA(NEOPASA岡崎)にも立ち寄ってみました。ちょうどお昼の時間ということで、ランチに味噌カツをいただくことに。甘いソースがカツの旨みを引き立てて、とても美味しくいただきました。高速道路から降りずに、ご当地グルメが堪能できるのはうれしいですね。

160420_Fiat_10

さて、ここからは新東名の最終地点となる豊田東JCTを経由して名古屋を目指します。ちなみに、東京ICから岡崎SAまでの所要時間はわずか2時間50分程度。新東名はそのまま伊勢湾岸道に連結しているので、これまで渋滞のワースト区間だった音羽蒲郡IC〜岡崎ICを通らずにアクセスできるようになりました。その後、伊勢湾岸道、名古屋高速を経由して丸の内ICを降りたのは東京ICをスタートしてから3時間50分後(途中の休憩時間は除く)でした。

15時40分 名古屋城に到着。

160420_Fiat_11

東京-名古屋の長距離運転でも、以前と比べて身体の疲れは圧倒的に少ないです。満開の桜で彩られた名古屋城を訪れたら、第2次大戦で全焼した本丸御殿が復元されていました。当時の手法で描かれた襖絵などが見学できる「謁見(えっけん)の間」では格調高い雰囲気に圧倒されました。

160420_Fiat_12a160420_Fiat_12b

名古屋城では、5月5日まで「春の陣」を開催中。本丸御殿内で特別観覧や陳列が楽しめる。

さすがに日帰りで名古屋観光となるとスケジュールは慌ただしくなりますが、行動範囲が広がったことに感謝しつつ、帰途に着くことに。帰りは豊田東JCTから、今度は東名高速を通るルートを選択します。時刻はすでに17時を過ぎていましたが、上りの岡崎IC〜音羽蒲郡IC区間も流れが良く、交通量は以前の半分程度。そのまま東京ICまで東名高速ルートで走りましたが、豊田東JCTから東京ICまでの所要時間は夕刻にもかかわらず、3時間半程度で到達できました。

160420_Fiat_13a160420_Fiat_13b

これはひとえに、新東名と2つのルートに分散された効果だと実感。新東名の延伸は、従来の東名高速の利用者や途中区間を移動する人にとってもメリットは大きかったというワケですね。

今年5月には新東名が延伸されて初めてのGWを迎えます。渋滞緩和が見込めることで、目的地までの所要時間が短縮されるだけでなく、長距離ドライブの予定が組みやすくなりました。ドライブで新たな目的地を目指すのも楽しいと思います!

160420_Fiat_14

帰り道の浜名湖SAで日の入りを迎えました。

GWおすすめドライブスポット

ゴールデンウィーク期間中は、各観光スポットでさまざまな期間限定の催しが予定されます。ここではその一部をご紹介。ぜひ安全で快適なドライブをお楽しみください。

名古屋方面の観光スポット

東山動物公園
5/8まで「春祭り」を開催中。キリンが同じ目線で見られたり、動物に大接近しておやつをあげたりできる催しも。イベントカレンダーをチェックしてみて。

名古屋港水族館
5月29日まで特別展「ハイサイ沖縄!」を開催中。マイワシのトルネードやイルカたちのパフォーマンスが楽しめるプログラムも。GW期間中は夜20:00まで営業。

長島スパーランド
5月8日まで「NATIONAL GEOGRAPHIC CHANNEL」とのコラボ企画“ティラノサウルス”大解剖 恐竜台発見展”を開催中。見たことのない体験ができそう。

東京方面の観光スポット

東京タワー
5月8日までは「333匹の鯉のぼりと巨大なさんまのぼり」が出現。タワーホールでは「不思議の国のアリス」のイベント「アリス イン サイエンスワールド」の開催も。

東京スカイツリー/東京ソラマチ
5月8日まで東京スカイツリーのソラマチで世界各国のビールや世界各国の伝統料理を販売するブースが出現。宿泊先にクルマを停めて出掛けてみて。スカイツリー内では、迫力ある音楽や映像とともに清掃員に扮したパフォーマーがショーを繰り広げるナイト・エンターテイメントも。

八景島シーパラダイス
5月8日まで、5万匹のイワシの群れと桜吹雪が舞う春めくプロジェクションマッピングが融合したパフォーマンスが楽しめる「楽園のアクアリウム 2016 FLOWERS」が開催中。

160420_Fiat_15

写真 荒川正幸
文 藤島知子