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相棒FIAT_03_影山悠里加さん・僚大さん 幼い頃からの憧れだった500は、ウェディングのメインゲスト

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文=田代いたる 写真=太田隆生

転勤で同じ事業所になった同僚と結婚

 仲睦まじく、箱根『小田急 山のホテル』のテラスでスイーツを楽しむカップル。影山僚大さんと悠里加さんは、今年6月に結婚式を挙げたばかりの新婚カップルです。共に同じ会社に勤務。3年前、僚大さんが北海道から悠里加さんのいる神奈川の事業所に転勤してきたことで出逢い、今日に至りました。最初のデートから「優しくて素敵な女性だなと感じました」と僚大さんが言えば、悠里加さんは「しっかりしていて引っ張っていってくれる、自分とは真逆のタイプ」と応えます。そんな2人がこの日、乗ってきたクルマがバニライエローの500。悠里加さんの愛車です。

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右上: 『小田急 山のホテル』の庭園内にあるチャペルは、中世ヨーロッパの古城の片隅にたたずむ小さな礼拝堂をイメージ。2人は今年、ここでガーデンフォトウェディングを行なった。
右下:小学生の頃からという、筋金入りの“500愛”を語る影山悠里加さん。
左上:奥様の誘いで行った展示会でAlfa Romeoを購入した旦那様の影山僚大さんも、今ではイタリア車の魅力にすっかり引き込まれているよう。
左下:1階のテラスで談笑する2人のテーブルの上には、「ラウンジ・バー」の期間限定のオリジナルスイーツ「秋季箱」(コーヒーまたは紅茶または緑茶付き¥1,663)が。奥様はこのホテルのスイーツの大ファン。今回も趣向を凝らした和テイストの9種の味わいに大いに満足。

500との出逢いは小学3年生

 その優しいカラーリングのほかにも、車内には花も飾られて女性らしい雰囲気。かわいくディスプレーされた大小のミニカーからは悠里加さんの500への強い愛を感じます。
 「小学校3年生のときに、ルパン三世の映画『カリオストロの城』を見たんです。そのとき、ストーリーよりクルマのかわいさに驚いて、ひと目惚れしちゃいました。500のミニカーを集め始めたのはその頃からですね」。
 現在、20台はコレクションがあるとのこと。バレンタイン限定のミニカー付きチョコレートは毎年、欠かさず購入しています。
 「僕はそのチョコ、もらったことないなあ(笑)」と僚大さん。「いつも自分で買って自分で食べちゃうから(笑)。来年はプレゼントしようかな」。

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上:ウィンドーにかわいいステッカーを貼り、ダッシュボードに花を飾るなど、女性らしく設えられた愛車500。
下右・携帯ケースなど奥様の身の回りの小物にも“500愛”が。
下左:こちらのエンブレムは、2代目500のパーツを自身で取り付けたそう。

2人それぞれ、別々のイタリア車

 実は悠里加さんの500に対して、僚大さんの愛車はAlfa Romeo MITO。1人1台のクルマを所有しています。MITOを選んだ理由を「妻の“500愛”に影響されました」と振り返る僚大さん。結婚を決意した後で夫婦のクルマとしてまず購入したそうです。
 「展示会で見た瞬間、カッコいいなぁと(笑)。その日のうちに契約しちゃいました。妻のお陰でイタリア車に対する理解が深まっていたのだと思います。だから、妻にも『そんなに好きなら、もう1台、買ってもいいんじゃない?』って提案しました。探していたら国立のディーラーさんに、状態の良いバニライエローの500があった」。「一緒に見に行ってすぐに、『あ、買います』(笑)。私も、即決でした」と悠里加さん。

500も一緒に、箱根のリゾートホテルで挙式

 2台あるから「その日の気分に合わせて乗り換えられえる」と小春日和のテラスで幸せそうに語る2人。実はここ、『小田急 山のホテル』は夫妻が結婚式を挙げた舞台でもあります。「景色がキレイ」と悠里加さんが見つけてくると、僚大さんも「歴史があるし、その風格に魅せられました」と納得。
 「でも最大の決め手は何より、スタッフの方々。本当に親切にしてくださって」。当日は何と、チャペルに500を運び入れて記念写真も撮りました。中にはトリックアートのような一枚もあり、「あのときは腰が痛かった」と僚大さん、思い出し笑い。夫婦になってからも撮影も兼ね、500でいろいろな場所へ出かけています。

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思い出の場所を久しぶりに訪れた2人。「晴天で暑かった」という結婚式の当日を懐かしく思い出して。*クルマを入れての撮影は特別な許可を得て行なっています。

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結婚式で撮影された写真にも愛車の500が登場。

北海道を500で巡って

 「今年の夏休みは僕の実家がある北海道へ、500に乗って帰省しました」。運転は主に僚大さんでしたが、「キビキビとスムーズに走れて気持ち良かったです」と言います。500で帰った理由については「私が説得しました」と悠里加さん。「北海道の景色をバックに、500の写真が撮りたいって思って。『メルヘンの丘』のような大自然の中でどれだけ映えるか、見たかった。いっぱい撮影してみて私が実感したのは、500はどんな場所でも絵になるということ。それが一番の魅力かもしれません。500を買ってからは、出かけることも増えたよね?」
 「そうだね。今は、目的地でなく『この辺りをドライブしたい』って最初に考えるようになりました。500に乗るようになって、出かけるきっかけが変わりました」。僚大さんもフォトジェニックな500の魅力を認めているようです。

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北海道を旅した際の思い出深いアルバム。

不安を払拭してくれたディーラーの心遣い

 悠里加さんが長年の夢を叶えて500を購入したのは今年4月。最初は「自分でちゃんと運転できるか、少し心配だった」と言います。けれど、ディーラーの対応が素晴らしく、すぐに安心できたそう。
 「納車日に、デュアロジックの操作方法などを教えてくれるために、後ろに乗って一緒にドライブしてくださったんです」と僚大さん。「おかげですごく助かりました」と悠里加さん。「そんなに運転は得意な方じゃないけど、初めて乗ったときから、私の体にフィットして、手足のように動いてくれる感覚がありました。自分に合っていると思います。女性でも気軽に乗れるクルマですね」と操作性の魅力も体感しているそう。さらに「服装でお洒落するようにクルマもお洒落な方が楽しいと思うんです」。これには僚大さんも同感。「僕もクルマ選びには、自分の中のこだわりを反映したつもりです」。2人の絆は、同じ価値観を共有することでも深められています。

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『小田急 山のホテル』のテラスからの眺めを楽しむ2人。広大な庭園のほか、眼下には芦ノ湖が望める。

新居の完成を待つ2台の愛車

 「今の500は廃車になったとしても、庭にずっと飾っておきます!」と溢れる“500愛”を語る悠里加さん。現在2人は来春の完成予定で、一軒家の新居を計画中。「ミニカーのショーケースとか、業者さんといろいろなアイデアを詰めている段階」だと言います。「最初はスペースの有効活用で縦列を予定していたんですけど、『お互いのクルマがちゃんと見えた方がかわいいよね』と意見が一致。結局、無理矢理、横に並べられる駐車場をお願いしました」と僚大さんも笑っています。
 さらにもう一つ、2台がリビングから見えることもリクエストしているそう。悠里加さん曰く「ご飯を作りながら、ソファに座りながら、いつでも眺めていたいから」。新居に並ぶ2台の愛車はきっと、2人の幸福を象徴する存在になることでしょう。

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芦ノ湖畔にある『小田急 山のホテル』直営のデザートレストラン『サロン・ド・テ ロザージュ』の脇から湖面に伸びる桟橋。

『小田急 山のホテル』
芦ノ湖と富士山、箱根の絶景が楽しめるリゾートホテル。広々とした庭園はツツジ、アジサイ、バラ、紅葉など、四季折々の植物を楽しめることで有名。また寛ぎの場として愛され続けてきた1階にある「ラウンジ・バー」では、正統派の「アフタヌーンティー」やホテル特製スイーツなどが楽しめる。2017年11月12日までは、「箱根スイーツコレクション2017秋」参加スイーツ「秋季箱」(本文参照)を提供。

SHOP DATA

店名 『小田急 山のホテル』
住所 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80
電話番号 0460-83-6321
営業時間 「ラウンジ・バー」9:30~22:00LO
*「秋季箱」の提供は~17:00LO
ウェブサイト http://www.hakone-hoteldeyama.jp/

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