ゆっくり生きよう・にっこり走ろう

人にも環境にも自分にも優しくいきる。それがフィアットカルチャーです。

相棒FIAT_01_松本考史さんファミリー 娘が生まれて、僕のFIATが家族のFIATになりました

文=田代いたる 写真=太田隆生

500Xで友人のカフェを訪ねて

 松本さんファミリーはサッカー好きのご主人・考史さんと、妻の明子さん、娘・多未ちゃんの3人家族。この日、ご家族の姿は自宅からクルマで15分ほどの『オクムサ・マルシェ』にありました。ここは食事や喫茶ができるほか、地元の食材や工芸品を扱う話題の店。実はマルシェのオーナー、浅見敦さんは10代の頃にフットサルチームで考史さんとボールを蹴り合った仲で、3年前のオープンの際にも、店づくりのDIYを一緒に手伝ったのだそう。2人は笑顔で語り合っています。
 そして今年4月に考史さんが家族のために購入したクルマが500Xです。

DSC_0916

約1カ月ぶりに家族で『オクムサ・マルシェ』を訪れた松本考史さん(左)と店主の浅見敦さん。

乗り継いだ2台のフィアット

 今年で40歳になる松本考史さんは根っからのFIAT好き。初めて出逢ったのは、20代のときで、当時を懐かしそうに振り返ります。
 「プントでしたが、もうひと目惚れ。たまたま雑誌を見ていたらHGTアバルトが掲載されていまして。それで、カタログだけ見て、試乗もせずに購入してしまいました。25歳の頃です。気に入ったのはデザインと、それからスペック的な部分も。ユーザーの方のレビューを読んで、それでもう『これだ!』と思ってしまいました」。
 2台のプントを乗り継いだ考史さん。やはりFIATが好きということで、次に選んだのはパンダでした。
 「その頃はまだ独身で、ラフに車を乗り回したいという気持ちが強くありました。道具感覚で乗るにはパンダのようなクルマがいい。そう思ったんです。気に入って、結局、10年ぐらい乗っていました」。

170907_01

『オクムサ・マルシェ』の周囲には埼玉一の巨木や梅林、滝といった見所も。地元の人のほか、サイクリングやハイキングの途中休憩に立ち寄るお客さんも多いそう。

 結婚は3年前。知人の紹介で明子さんと出逢い、ほどなく家族になりました。「趣味が多彩で、経験も豊富だったところに惹かれた」という明子さんに、「しっかりしていて自分に必要な存在と、なんとなく初めから感じていた」という考史さん。そんなおふたりの間で可愛らしく座る娘さんが多未ちゃん。今年9月に2歳になったばかりです。

DSC_0852

松本さんファミリー。奥様の明子さん、愛娘の多未ちゃんと。

家族が増えてクルマを乗り換えることに

 「多未が生まれて、もっと広いクルマにすべきだと思うようになりました。いろいろ見て回る中で、やっぱり好きでしたから、フィアットが見に行きたくなって、おそるおそる『どうかなぁ』とディーラーへ行くことを妻に相談したら、すんなりOKを出してくれた(笑)」。
 ディーラーは10年前にパンダを買ったとき以来の訪問でしたが、当時の営業担当が店長になってまだ在籍しており、さらにはメカニック主任も同じ人。「当時、サッカーの話をよくしていたからですかね」。2人とも、考史さんのことを覚えていてくれたそう。そのときに試乗したクルマが500Xでした。「10年前のクルマと比較したから余計にだと思うのですが、パンダとまた違うインテリアの質感にまず驚きました。走ってみるとFIATらしいエンジンのトルク感も感じられて、『いいクルマだなぁ』と。妻も、良さを認めてくれました」と笑顔で語る考史さん。明子さんも微笑みながら言います。
 「私自身はクルマの知識が全くないのですが、主人のこれまでの愛(笑)というか、熱い思いはよく知っていましたから」。

DSC_0898

 最近では、明子さんも時々、500Xを運転する機会があるそう。
 「安定性をすごく感じます。運転しやすい気がする」。考史さんも「そう、確かに」と応えます。「最初は3ナンバーですし、全幅も広く、見た目でも大きいと思っていたのですが、乗ってみると小さく感じるというか、取り回しの良さを、私も実感しました。大きいけれど、パンダに乗っているときと、それほど変わらない感覚で運転できる。先日、軽井沢に3人で行ったのですが、山道でも走りやすさを実感しました。ターボのパワーに余裕を感じましたし、長時間、座っていても少しも疲れなかった。やっぱりシートがいいんです」。

DSC_0987

たくさんの経験があれば、人生の幅もグッと広がる

 軽井沢を目指した理由は、『おもちゃ王国』があったから。体を動かすことが大好きで、テレビに出てくるキッズキャラクターもお気に入りの多未ちゃんに喜んでもらおうと家族で向かいました。「楽しかったよね?」と愛娘に問い掛ける明子さん。多未ちゃんもお母さんの優しい声に、穏やかな表情で応えます。すると真顔になって考史さん。
 「個人的な意見ですが、幼いうちから、他人と違うものに触れさせるって意外と大事だと思うんです。いい経験になる」。そうして育まれるのは感性。多未ちゃんの将来にきっと、物を言うはずです。
 「他人と同じである必要は全くないということですよね。たくさんの経験があれば、人生の幅はグッと広がる。そこは大切に育てていきたい」。
 「こだわりある主人のお陰で、私の世界も広がりました」。今度は明子さんが真顔になりました。

_DIS0288

愛車の500Xとともに。

相棒500Xと共に迎える、新たな命

 愛娘の将来を見据えつつも、ハッピーな日々を送る松本さん一家。明子さん、実は現在、妊娠7カ月とのこと。「予定は12月です」と考史さんが言えば、「多分、男の子」と明子さん。
 「出かけるところもきっと変わってきますよ。男の子ならキャンプは連れていきたいですし、サッカーも一緒にやりたい。多未は今も気が向けばボールを蹴ってくれて、それはそれで嬉しいんですけど(笑)」。
 そう言って多未ちゃんの頭を優しく撫でる考史さん。500Xとともに暮らす、松本ファミリーの夢は広がる一方のようです。

『オクムサ・マルシェ』
店のコンセプトは「小さな道の駅」。都内でグラフィックデザイナーをしていた浅見さんが、東京出身の奥様と一緒に地元に戻り、実家の農機具倉庫を改造して2014年オープン。1階がテーブル席と食材の販売、2階が工芸品ギャラリーとフリースペース。30年以上蕎麦屋を営んだお祖父様直伝の蕎麦料理や、地元の有機農家の食材を使った薬膳料理が評判。

SHOP DATA

店名 『オクムサ・マルシェ』
住所 埼玉県入間郡越生町小杉756
電話番号 080-9973-5457
営業時間 11:00〜17:00
定休日 水〜金曜

170905_02