ゆっくり生きよう・にっこり走ろう

人にも環境にも自分にも優しくいきる。それがフィアットカルチャーです。

誕生日おめでとう!「CIAO FIAT! 10th BIRTHDAY 2017」で、10歳の500をみんなでお祝い

_DIS7633

文=増川千春 写真=太田隆生

1,000人を超えるFIATオーナー&ファンが集合

 FIAT 500のバースデーイベントが、7月9日、千葉県のキャンプ場「一番星ヴィレッジ」で開催されました。現在のモデルが日本で走り始めたのが、2007年7月4日。それから記念すべき10周年となる今年は「CIAO FIAT! 10th BIRTHDAY 2017」と銘打って、例年以上に盛大なお祝いとなりました。
 今回参加したFIATのオーナーやファンの方々は1,000人以上。天候にも恵まれたこの日、雲ひとつない青空のもと、色とりどりの500をはじめとするFIAT車が続々と詰め掛け、会場は徐々にヒートアップ! スペシャルMCを務めたハイキングウォーキングのおふたりによる開会宣言とともに、にぎやかな一日がスタートしました。

170727_01

右上:イベント会場となった「一番星ヴィレッジ」には、朝早くから続々と愛車を伴ってオーナーの方々が入場。
右下:ハイキングウォーキングのおふたりと、FCAジャパン マーケティング本部長のティツィアナ・アランプレセが華々しく開会を宣言!
左上:会場にはFIATが取り組む社会貢献活動「Share with FIAT」のコーナーも。保護された犬や猫の里親探しをサポートする「アニマルレフュージ関西」と、病や障害と闘う子どもたちを支援する「スマイリング ホスピタル ジャパン」の活動が紹介されました。
左下:「MY FIAT コンテスト」の会場には、オリジナルデコレーションでドレスアップした500 がずらり。バースデーのお祝いの意味を込めた装飾の数々に、訪れた人は誰もが思わず笑顔に。

ユニークなアイデア満載! 思い思いに愛車をデコレート

 とりわけ目を引いたのが、愛車をフィーチャーした「MY FIATコンテスト」。オーナー自らがフルにセンスを発揮して、500の車体をデコレーションし、来場者の審査によって、ベスト3が選ばれるという内容。ずらりと並んだ力作の周りには、常に人だかりと歓声がいっぱい! オーナーさん同士の“FIAT愛”にあふれた会話にも花が咲き、活気ある盛り上がりを見せていました。

_DIS7488

杉本任能さん(茨城県)●コンテストで見事1位に輝いた杉本さん。センスあふれる小物使いとカラーリングで、“緑”をテーマに68年式の500を飾り付け。

DSC_6055

児玉大輔さん(東京都)●第2位を獲得した児玉さんのテーマは“かわいい贈り物”。リボンやバルーンが盛りだくさんのキュートなデコレーション。

_DIS7655

佐々木信行さん(埼玉県)●第3位の佐々木さんは、限定の500ジェニオをキャンバスにユニークなチョークアートを披露。メタリックグレーの車体と相いまって、超クール!

170801_01

山崎真弓さん(東京都)●ルパン三世の大ファンで乗り始めた65年式500F。室内の灰皿には、ルパンの愛車と同じように再現したという煙草の吸殻がぎっしり!

500を愛し、人生を楽しむ、個性豊かなオーナーたち

 道を走るという目的を超えた車とのつながりが、さらに新しい好奇心を運んでくる——500のオーナーさんに共通するのは、そんなライフスタイルのストーリーです。群馬県から参加した高橋優華さんは、イタリア生まれならではのフォトジェニックなデザインに惹かれて人生初の車に決めたそう。そしてこれから海に出かけて、愛車の写真を撮りたいと目を輝かせていました。

170727_03

右上:出井邦博さん(栃木県)●家族4人の出井さんファミリー。FIATとの付き合いは、もともと長女・久瑠海さんから。「500Sに乗り始めた娘がマニュアル車の運転を楽しんでいる様子を見て、ファミリーカーもFIATに」。今回はイエローの500Xでイベント初参加。
右下:影山悠里加さん(神奈川県)●子どもの頃から憧れていた500を手に入れた影山さん。バニライエローの愛車で行ってみたいのは、北海道や小豆島。インテリアには500のミニカーや手作りのマスコットを飾り付けて。
左上:高橋優華さん(群馬県)●お父様とふたりで初参加した高橋さん。街中で見かけた500にひと目惚れして、2016年、自身のファーストカーとして購入。白と迷って決めたお気に入りのミントグリーンの車体に合わせ、今では服のコーディネートを考えることも。
左下:松本孝史さん(埼玉県)●長年のFIATユーザーで、以前は PANDAに乗っていたという松本さん。試乗して乗り心地の良さを実感し、今年4月にホワイトの500Xを購入。「FIATの魅力は、国産車にはない人間味のような持ち味や、いい意味で大らかなところ。この500Xは3~4人で乗るのにちょうどよく、家族で出かける選択肢の幅が広がりました」。

 また、コンパクトなサイズ感や色も魅力。東京都の上條さんご夫妻は、愛犬によく似ているとひと目で気に入った限定カラーを購入。後部座席に乗せた愛犬との距離感が近いので、ドライブ中もコミュニケーションがとりやすく安心感があると教えてくれました。
 そのほか、メンテナンスしながら大切に乗るヴィンテージ派、独自の色やデザインを施すカスタム派など、マニアックな楽しみを追求する上級者もたくさん。まるで人生のパートナーのように車を愛する姿が、とても印象的でした。

_DIS7536

上條達夫さん・知恵さん(東京都)●愛犬のビターちゃんとココアちゃんを連れて参加した上條さんご夫妻。「深みのある限定色のイエローは、ココアにそっくりな色だったことから探し出して手に入れたお気に入りです」と知恵さん。小回りの利くコンパクトなサイズ感のおかげで、行動半径も広がっているそう。

_DIS7641

鈴木岳比古さん(東京都)●60歳を目前に控え、赤い車が欲しいと探していた鈴木さんは、偶然出会った限定色の500にひと目惚れ。「なかなか見かけない珍しい色ですし、空に映える。そして何よりかわいい。主に週末の移動に使っていて、先日は八ヶ岳までジェラートを食べに走ってきました」。

_DIS7398

戸井田潤さん(千葉県)●インターネットで探し当てた‘72年式のヴィンテージ500に乗って2年という戸井田さん。魅力について尋ねると、「全部です!」との答えが。前オーナーがカスタマイズしたターコイズ色のインテリアが個性的。

多彩な催しが目白押し。一日はあっという間に過ぎて

 中央に構えたメインステージをはじめ6つのブースでは、500の10回目のバースデーにふさわしい多彩な催しが用意されました。スペシャルライブにまず登場したのは「よかろうもん」のみなさん。アカペラコンテストのハモネプにも出場したことのある、5人組のアカペラグループです。メンバーは全員同じ高校出身ということで、息の合った素晴らしいハーモニーを会場のみなさんに届けてくれました。

DAICHI

楽器を一切使わず、声だけで素晴らしいハーモニーを披露した、よかろうもんのステージ。

 次に登場したのは世界的バイオリニストであり、初代500トポリーノのオーナーでもある古澤巌さん。暖かな初夏の風に乗った古澤さんの生演奏は、時間を忘れさせるような優雅なひとときとなりました。

170727_04

右:古澤さん所有のトポリーノを特別展示。1936年に発表された初代500を間近で見られる貴重な機会に、一緒に記念撮影する方も。
左:ホワイト基調のソフトハットとオープンシャツ。そして肩に当てた格子柄のスカーフ。世界基準のメロディとともに、古澤さんのセンスあふれるファッションも披露いただきました。

 メインステージのほかにも会場内には、イタリアにちなんだカフェやフードカーが並び、バンジージャンプやワークショップなどといったアトラクションもあちこちに。ランチタイムには料理研究家・本田よう一さんによるイタリア風カレーが来場者のみなさんに提供されました。

170727_05

右上:カフェブースは、つかの間のブレイクに訪れたい会場内のオアシス。バリスタが淹れる本格エスプレッソや冷たいかき氷が好評!
右下:空高く舞い上がるバンジージャンプは、大人からも子どもからも人気を博したアトラクション。空中回転が決まるたびに、大きな歓声が。
左上:暑い夏にはなぜか食べたくなるカレー。夏野菜をふんだんに使った本田さん流アレンジに、試食した方々は思わず笑顔。
左下:イタリア・パルマ発のパスタメーカー、Barillaのブースでは、カラフルに色付けされたパスタを使って、アクセサリー作りに挑戦! 親子での参加も多く見られた人気ワークショップ。

 そしてまた、会場に集まったみなさんで取り組むアクティビティも大盛況。その中のひとつ「ダンシング玉入れ」は、かごに見立てた500 を目がけて、一斉にボールを投げるゲーム。約200名が2チームに分かれて、エキサイティングに勝敗を競いました。

170727_06

スタート時はジェスチャーをつけ、みんなで「大きな栗の木の下で」を合唱。その歌が終了したタイミングから玉入れをするという“進化形玉入れ”が「ダンシング玉入れ」。いつ曲が終わるかわからないスリル感を、大人も子どもも存分に楽しんでいました。

 さらにクライマックスにはパパイヤ鈴木さんが登場。この日のために創作いただいたオリジナルの「FIATダンス」が披露されました。500のバースデーをみんなで祝おうとメインステージに集まった方々に振付をレクチャー。わずかな練習時間でしたが、会場が一体となってダンスを踊りきり、笑顔と拍手に包まれました。

170727_07

最初はとまどいながら、パパイヤ鈴木さんのレクチャーを受けていた参加者のみなさん。パパイヤさんの絶妙なトークにしだいに緊張もとけ、リズムにも乗って………。最後には、イタリア風にアレンジいただいた「FIATダンス」を、音楽に乗ってみんなで踊りました。

 10周年のラストはよかろうもんの音頭で、参加者全員が「ハッピーバースデー」をイタリア語で合唱。同じFIAT車に乗る仲間でつくり上げた特別な一日はあっという間に過ぎ、オーナーやファンの方々は名残惜しそうに会場をあとに。また来年、同じ価値観を共有する仲間と自然の中で楽しく祝う夏の日を満喫できたら、こんな素晴らしいことはないですね。Ciao!

170727_08

スマイルとハッピーにあふれた500の10回目のバースデーイベントは、笑顔と拍手で幕を閉じました。

====

古澤巌さん、パパイヤ鈴木さんなど 『500(チンクエチェント)』10周年をお祝いして様々な方からのメッセージが!
CIAO FIAT! 10th BIRTHDAY