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サンゴにちなんだ限定車「FIAT 500 Corallo」 その限定台数と同じ数のサンゴを沖縄に植え付けました!

今年6月、「コラーロ(イタリア語で珊瑚の意)」の名を冠して100台限定で発売された限定車「500 Corallo(コラーロ)」。その売り上げの一部で沖縄県・石垣に、100本のサンゴの植え付けを行いましたのでご報告します。

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“フィアット コラーロ畑”の100本のサンゴ

FIATは去る6月11日、専用ボディカラーを身にまとった限定車「500 Corallo(コラーロ)」を発売しました。100台限定のこの限定車は、名前の由来となったサンゴ(イタリア語でコラーロ)をイメージし、コーラル レッドをボディカラーやシートの一部に採用。華やかな内外装がジマンのモデルです。

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6月に発売された「500 Corallo」

自然界に美しく生き、見る者の心を豊かにしてくれるサンゴ。その名を冠した「500 Corallo」も、街を走る数だけ、海を美しく彩ります。限定車の売り上げの一部が、サンゴの再生を行う活動に生かされるためです。そしてこのたび、サンゴの再生活動を行うNPO法人アクアプラネットから、限定車の台数と同じ100本のサンゴの植え付けが完了したという知らせが届いたので、ご報告します。

サンゴは絶滅の恐れがある野生動植物に指名され、ワシントン条約によりその採取・捕獲が禁じられています。そこでNPO法人アクアプラネットでは、地域の漁業協同組合などと連携し、沖縄県から特別採捕許可を得てサンゴの再生活動を行っています。

今回、アクアプラネットによりサンゴの植え付けが行われたのは、沖縄県・石垣島の石垣人工ビーチ前の沖合400m付近。水深5mの海底に、広さ2m×3mほどの養殖場“フィアット コラーロ畑”をつくり、7月18日と8月2日の2日間にわたりサンゴ100本(スギノキミドリイシとマルヅツミドリイシ)の植え付けが行われました。

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サンゴの植え付けは、ひび建て式と呼ばれる方法で行われました。パイプの先に土壌硬化材を取り付け、そこにサンゴを縛り付けていきます。

水温の上昇との戦い

養殖は移植に比べて成育率が高いと言われていますが、植えた苗が定着するまでに3ヶ月ほどかかります。成育期間中は、魚や貝による食害や、海草などによる成育阻害が起こっていないかを定期的にチェックする必要があります。そして養殖がうまくいけば、約3年で産卵が可能なサイズまで成長するそうです。

8月25日に実施した最初の定期点検では、まだ植え付けから日が浅かったため大きな変化はなかったそうです。ただ、その時点で石垣には今年まだ一度も台風が来ておらず、海水温が高い状態が続いていたとのこと。サンゴは褐虫藻と呼ばれる藻類と共生しますが、水温が上がりすぎると、褐虫藻が生息できなくなってサンゴから離れてしまったり、増加したプランクトンにより光合成を阻害されてしまったりするそうです。褐虫藻を失ったサンゴは酸素の供給源を失い、白化してしまいます。そうなると最悪の場合、生息困難となってしまうそうです。

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8月25日の点検時に撮影したサンゴの画像。順調に育っていますが、一部のサンゴは白化してしまいました。

サンゴも生物なので、植え付ければ必ず育つわけではありません。しかしうまくいけば、その苗から次の苗を捕り、無限大に増やすことができるといいます。皆さまの想いが詰まった“フィアット コラーレ畑”のサンゴも、順調にその数を増やしていってもらいたいですね。

『500 Corallo(コラーロ)』
協力 NPO法人アクアプラネット