ゆっくり生きよう・にっこり走ろう

人にも環境にも自分にも優しくいきる。それがフィアットカルチャーです。

ミモザをまとったチンクエチェントも応援! 晴天のお台場で開催された「WHITE RIBBON RUN2017」

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3月8日が何の日か、ご存じでしたか? この日は国連によって制定された“国際女性デー”。イタリアでは「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ)」と呼ばれており、女性たちは大切な人から感謝と敬意を込めてミモザの花束を贈られるのだとか。

すべての女性が主役になる特別な一日を前にした2017年3月5日(日)、東京都のお台場でチャリティランイベント「WHITE RIBBON RUN2017(ホワイト・リボン・ラン)」が開催されました。

3月8日と春の訪れを告げるミモザの関係

3〜4月に開花時季を迎える“ミモザ”。目がさめるようなイエローが美しい、ボンボン状の小花です。子ども頃には摘みとったミモザで花冠を結う…そんな花あそびをしたことがある方もいらっしゃることでしょう。

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花言葉は「友情」「真実の愛」「豊かな感受性」「エレガンス」「神秘」など

イタリアでも日本とほぼ同時期に花ひらくミモザ。毎年3月8日の「フェスタ・デラ・ドンナ」になると、町中がミモザ一色に染まります。それは愛と幸福を呼ぶといわれるこの可憐な花を、感謝を届けたい女性へ贈る習慣がイタリアには50年以上も前から根づいているためです。

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男性から女性へ贈るのが基本ですが、それも確固たる原則ではありません。ガールフレンドをはじめ、友人や同僚、マンマ(母親)、ノンナ(祖母)など、花を贈る対象はすべての女性。もらったミモザを自宅の花瓶に挿したり髪や胸元に飾ったりなど、彼女たちはそれぞれのスタイルで花を楽しむのだそう。

日本ではまだあまり知られていない「ミモザの日」も、これからきっと浸透していく。そう予感させる、女性による女性のためのランイベントが、この3月5日(日)に行われました。

JOICFP(ジョイセフ)主催のランイベント『WHITE RIBBON RUN2017』

今年で2度目となるランイベント『WHITE RIBBON RUN2017』がお台場で開催されました。

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当日は晴天に恵まれた

世界全体で見ると、毎日830人もの女性がハイリスクな妊娠・出産・中絶などにより命を落としている。その現実を受けてJOICFP(ジョイセフ)が主催する本イベントは、世界で最も長寿国である日本から、ダイレクトな支援を届けることを目的としたチャリティランニング大会です。ランナーによる参加費(1人あたり5,500円)は全額、ネパールとミャンマー、タンザニアへ寄付されました。

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「走ろう。自分のために。誰かのために。」というコンセプトのもと、今年は562名の女性ランナーがメイン会場であるお台場を、そして男性も含む1,035名のバーチャルランナーが日本各地をラン。さらにはイギリスやシリア、ガーナなど世界14ヵ国以上で活動する女性支援家たちもビデオレターで参加する大規模なランイベントとなりました。

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屋内ブースは「ビューティービレッジ」「ヘルスヴィレッジ」「マルシェ」の3つに区分

イベント会場となった「有明フロンティア」には、ランや支援に関連するさまざまなブースがずらり。「ビューティービレッジ」ではランの前にメイクアップアーティストによって“スポーツメイク”をしてもらえたり、「マルシェ」では南アフリカや東南アジアの輸入雑貨を購入できたり。
これから始まるランへの準備や、遠くの国で暮らす女性に思いをはせたりと、ランナー皆さんは思い思いの時間を過ごしているようでした。

ミモザでドレスアップした「FIAT500」も登場

そしてランのスタート・ゴール地点にあたる屋外の展示スペースには、ミモザをまとったフィアット『500C』が登場。いつもと違う、華やかにおめかししたフィアット車を撮影するランナーが次々にブースに遊びに来てくださいました。

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あふれんばかりのミモザ!

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500C(チンクエチェントシー)

「ミモザの日」にちなんで、ハッシュタグ「#まいにちCIAO」または「#ミモザフィアット」とともにSNSを投稿してくださった先着100名には、ミニブーケをプレゼント。多くのランナーがブーケ片手にフィアット『500C』と記念の一枚をパシャリ。皆さんの表情も華やぎます。

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13時30分、いよいよランがスタート

オープニングセレモニーでは、ゲストランナー6名が登壇。ゲストランナーには今年初参加の梅宮アンナさんをはじめ、『VERY』モデルの堂珍敦子さんや『Precious』モデルの立野リカさんなどが、ランナーと一緒に走ります。コースの上では、誰もが一人のランナーなのです。

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時刻は13:30。会場の熱気がピークに達した頃、SHELLYさんがスターターとなり、ラン開始!

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7kmランで印象的だったのは、多くの人が笑顔でゴールを迎えていたこと。アップダウンのあるコースでありながら、余裕をもって沿道の応援に耳を傾けられる、そんな心地よさがあったのだとか。
またコース上では、それぞれ対等な個のランナー。初対面同士でも声を掛けて励ましあったり、ともにゴールテープを切るシーンも多く見られ、会場は終始温かな雰囲気に包まれていました。

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「WHITE RIBBON RUN2017」参加者のみなさんにお話を聞きました!

幅広い年齢層の女性が参加した「WHITE RIBBON RUN2017」。FIATブースに遊びに来てくれた皆さんにもお話をうかがいました。

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ランが始まる前に遊びにきてくださった二人。もともとJOICFP(ジョイセフ)の活動に興味があり、今回の参加を決めたそう。「がんばって完走するぞ!」と意気込んでいらっしゃいました。また彼女の先輩がフィアット車に乗っていて憧れとのこと。ありがとうございます!

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こちらの女性方は、JOICFP(ジョイセフ)に知人がいらっしゃることから、走ることに決めたそう。「『ミモザの日』に花を贈られたことはなかったけれど、いいな」「きれい」と花束を手ににっこり。

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学校の仲良しグル―プという皆さんは、ミモザに負けないくらい、とびきり明るい笑顔。これまでもランイベントに一緒に参加したりしてきたそうですが「走ったことない子もいますよ!」。ずっと楽しそうでこちらまで元気をもらえます。

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今回トップで完走されましたが、学生の頃は駅伝をしていたり、走ることがもともと大好きなのだそう。「ミモザの日は知らなかったけれど、すてきな日ですね」ととびきりの笑顔。おめでとうございます!

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バースコーディネーターの大葉ナナコさんとウーマンライフプランナーの戸田さと美さんもフィアット車と一緒にぱちり

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皆さん、ありがとうございました!

さまざまな厳しい状況に直面しても自分の足で前へ進む。そんな気持ちを、ほっと和ませてくれるミモザ。季節はまた一日、春に近づいています。

取材・文:門上奈央
撮影:コタニシンスケ