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日伊をつなぐ歌劇『ジャパン・オルフェオ』開催 チケットプレゼントも!

17世紀初めに書かれたイタリア・バロックオペラの名作、モンテヴェルディの『オルフェオ』が、日伊の合同チームによって上演されることになりました。FIATでは世界初演となるこの歌劇をサポート。チケットプレゼント企画もあります!

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日本とイタリアの色々なつながり

今年は日本とイタリアが国交を開始して150周年となりますが、消費者の目線からも、両国は良好な関係を保っているように見えます。日本政府観光局(JNTO)の発表によれば、訪日イタリア人の数は、2015年に約10万3000人に達し、過去5年(2010年比)で65%も増加しています。また、日本自動車輸入組合(JAIA)の統計では、2015年のFIAT車の年間輸入台数は2010年比で8.5%増加。この5年で日本に訪れるイタリア人の数も、イタリアを代表するカーブランドのFIATに日本で乗るユーザーの数も、増加傾向にあるというわけです。

こうした数字は社会のごく一部を映し出したものに過ぎませんが、今日、日伊のつながりは、観光や自動車だけでなく、食やファッション、伝統工芸など、多岐に渡っていることを実感できます。食については、パスタにピッツァ、エスプレッソなど本場イタリア仕込みのおいしさを、日本に居ながらにして気軽に味わうことができます。イタリアのグルメはFIAT Culture Magazineのグルメコーナーでもたくさん取り上げていますが、イタリア料理は日本でこれだけ人気なのですから、日本人とイタリア人は食の嗜好が合うのかもしれません。

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また、伝統工芸の分野でも日本とイタリアは共通点があります。いずれの国も“食”をおいしくいただくためのテーブルウェアが充実しています。さらに日本とイタリアのテーブルウェアは、機能性はもちろん、細部のデザインや触感までよく考えられているものを多く目にします。さらには生産者が地方に点在し、職人たちがモノづくりを支えている産業の構造が似ていることを指摘する声もあります。FIATは日本で、イタリアと日本のカルチャーを交流させる取り組みを行っており、活動の内容は「FIAT×メイド・イン・ジャパン・プロジェクト」のページで紹介しています。また、日伊国交150周年を記念し、六本木ヒルズで開催されたイベント「イタリア・アモーレ・ミオ!」では、他分野の企業と手を組み、イタリアが誇る製品やライフスタイルの紹介を行いました。

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FIATは日本の伝統工芸の継承と発展を目指すNPO法人メイド・イン・ジャパン・プロジェクトをサポートしながら、日本の伝統工芸地を訪ね、コラボレーションも行っています。

さて、もうひとつ日本とイタリアで共通するのは、人々の生活に芸術を楽しむ文化が根付いていること。イタリアでは絵画や彫刻、建築だけでなく、オペラなどの舞台芸術が盛んです。また、日本にも能楽に日本舞踊、歌舞伎など、古くから伝わる日本固有の演劇があります。

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能楽・宝生流の家元、宝生和英さん。©Junji Takasago

そしてこのたび芸術の分野でも、日本とイタリアの出会いが実現します。日伊国交150周年を機に、イタリアを代表する伝統芸能のオペラと、日本の能と日本舞踊、雅楽による初となるコラボレーション公演が開催されます。それが『ジャパン・オルフェオ』です。

日伊をつなぐ歌劇『ジャパン・オルフェオ』

『ジャパン・オルフェオ』は、バロックオペラの傑作であるモンテヴェルディの『オルフェオ』を、日伊の合同チームによって上演するという企画です。イタリアからは、指揮者のアーロン・カルペネさんと気鋭の演出家ステファノ・ヴィツィオーリさんをはじめ、選り抜きの音楽家が参加。主役のオルフェオはイタリアを代表するバリトン歌手のヴィットリーオ・プラートさんが務めます。日本からは、オペラ『竹取物語』をはじめ数々の作品を成功に導いた沼尻竜典さんが補筆・作曲を行い、国際的に活躍するテノール歌手の福島康晴さん率いる合唱団が歌を披露するなど、各界の精鋭によりチームが編成されます。

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右から日本舞踊宗家の藤間勘十郎さん、『ジャパン・オルフェオ』の主催者でNPO法人友情の架け橋国際音楽親善協会の三村京子理事長、指揮者・作曲家の沼尻竜典さん、テノール歌手の福島康晴さん。

日本側の役者では、能楽と日本舞踊の名手が舞を披露します。室町時代から伝わる能楽の流派、宝生流の家元である宝生和英さんや、日本舞踊宗家、藤間流の家元、藤間勘十郎さんらが重要な役を演じます。従来の伝統芸能のファンはもちろん、新たに興味を持つ人にとっても、異なる芸能を一度に体験できる貴重な機会となりそうです。

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能楽師の宝生和英さん(左)と日本舞踊家の藤間勘十郎さん(右)。

主催者によれば今回のコラボレーションは、イタリアの指揮者と演出家が原作のギリシャ神話「オルフェウス」と日本の古事記の「イザナギ・イザナミ」のストーリーが酷似していることに気づき、舞台化の可能性を見出したことに始まったといいます。「オルフェウス」も「イザナギ・イザナミ」はいずれも、男が死んだ妻をあきらめられずに冥界に渡り再会するも、帰路に、取り戻した妻の顔を見てはいけないという禁を破ってしまい、再び別れを余儀なくされるという悲劇の愛の物語です。西洋と東洋神話の類似に奇跡的な縁を感じますね。しかもこれを日伊の合同チームが一緒に創り上げるのですから、二国のつながりを祝宴するにふさわしいイベントといえるでしょう。

FIATでは、日本とイタリアをつなぐ『ジャパン・オルフェオ』の取り組みに賛同し、抽選でチケットをペア8組16名様にプレゼントするキャンペーンを実施します。下記の応募フォームからふるってご応募ください。

なお『ジャパン・オルフェオ』の開催日時と会場、チケットプレゼント枚数は以下の通りです。

鎌倉鶴岡八幡宮特設会場
10月7日(金) 6:00pm開演 ペア1組2名様
10月8日(土) 6:00pm開演 ペア1組2名様

東京芸術劇場コンサートホール
10月12日(水) 7:00pm開演 ペア3組6名様
10月13日(木) 7:00pm開演 ペア3組6名様

応募フォームはこちら

※ 応募期間:2016年9月15日(木)〜9月25日(日)23:59まで
※ 当選者発表:当選者様への発送をもって代えさせていただきます。
※ 10月7・8日は野外公演のため、雨の場合は10月11日(火)に東京芸術劇場コンサートホールで振替公演となります。

『ジャパン・オルフェオ』公式ページ

写真 荒川正幸