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FIAT 500 を3台所有!? オーナーを訊ねました

クルマの数だけ、出会いにまつわるエピソードがある――みなさんの愛車との出会いはいかがでしたか? 今回はFIAT 500(チンクエチェント) に魅せられ、わずか半年で3台も購入してしまったという長野県にお住まいの増田さんに3台の500 との出会いについてお話をうかがいました。

藤島 最初にFIAT 500 に興味をもたれたキッカケは何ですか?

増田 いまのFIAT 500 が2008年に登場した時から気にはなっていたのですが、きっかけは去年の終わり頃、たまたまインターネットを見ていてFIAT 500の広告バナーが目に留まったので思わずクリックしたんです。そして調べていくうちに500の魅力に引き込まれ、妻が乗るクルマにいいなと購入を意識するようになりました。

FIAT 500を3台所有するオーナーの増田さん。

藤島 実際にどのモデルを購入されたのですか?

増田 最初はベーシックな1.2リッターモデルに特別装備を施した「500 Super Pop」という限定車を購入するつもりでした。でも、ちょうどその頃、スポーティな内外装にTwinAirエンジンを搭載し、5速セミAT「デュアロジック」を組み合わせた「500S Automatica」という限定車も販売され、その装備類の充実ぶりが気に入って購入しました。もともと黄色いボディカラーが欲しかったので、それも決め手となりました。

2013年11月に100台限定で販売が開始された『500S Automatica』。ベース車には設定のないカントリーポリタンイエローのボディカラーや500S 専用フロント/リアバンパー、リアルーフスポイラー、専用デザインの15インチアロイホイールを装備。内装にはスポーツシートやスポーツステアリングを採用した。

藤島 500 はその時期にしか手に入れられない限定車が続々と登場するので、買うタイミングが悩ましいですよね。

増田 「これを逃すと次はないかな?」と思って、購入を決意しました。ブラックを基調としたスポーツタイプのインテリアは、乗り込むと走る気持ちを高めてくれるような魅力を感じています。

藤島 最初の500 との出会いは「ナルホド!」と想像がつくのですが、なぜ1台目を購入してすぐに2台目の購入に至ったのですか?

増田 キャンバストップ仕様の「500C Panna」に出会ってしまったからです(笑)。500 といえばキャンバストップが昔から似合うクルマだと思っていましたし、ちょうど2014年の3月末に消費税率がアップするタイミングを前に、担当のセールスマンからあと1台だけ残っているという情報を得て、「ではお願いします」ということになりました。

藤島 オープンエアが楽しめる500C のキャンバストップは晴れた日はご機嫌のドライブが満喫できそうですね。

増田 500C のキャンバストップは使い勝手がいいのが気に入っています。たとえばルーフの開き方。サイドのフレームを残して天井だけが開くので、一般的なオープンカーとは違って、バスや対向車から中を覗かれることが少なく、車内のプライバシーが保たれます。また、落ち着いたボディカラーなのでどこへでも出掛けやすく、我が家で最も出番が多いです。また「500 Panna」のレザーシートは素材が肉厚で座り心地がしっかりしているところも気に入っています。

写真奥が2014年2月にバレンタインシーズンに合わせ50台限定で販売されたオープントップの『500C Panna』。手前のバニライエローのモデルは限定80台の『500C GELATO』。ジェラートを片手にイタリアのバケーションを楽しむイメージで作られたとか。シートはアイボリー×チョコレート色を採用している。

藤島 イタリア語で「生クリーム」を意味するPanna ですが、チョコレートクリームのようなボディカラーの色合いは周囲の景色に優しく馴染む色ですよね。そして、いよいよ3台目に突入……ということで、映画『ルパン三世』にも登場する人気のバニライエローのモデル「500C GELATO」を購入されたそうですね。

増田 じつは、最初からバニライエローの500 が本命だったんです(笑)。限定車が登場した時に「これを待っていた!」ということで購入しました。

藤島 それにしても、半年間に3台も購入されるとは大胆な行動ですよね。

増田 私としても同じ車種を3台も買うなんて初めてでしたが、そんなことができたのも、FIAT のインテリジェントローンのおかげでした。残価据置型のローンは最初の1、2年は月々の支払が1万円程度からOKということで、月々の負担額が少なく済むのです。輸入車でありながら、月々に支払うベースの値段が手頃に抑えられるのは嬉しいですね。

藤島 増田さんはイタリア車を初めて購入されたということですが、実際に所有されてみた感想はいかがですか?

増田 ひとことに輸入車と言っても、500 はドイツ車などとは異なるキャラクターの持ち主です。最初は875ccのTwinAirエンジンはパワー不足ではないかと思っていましたが、まめにギアチェンジをすればしっかりと力が得られます。また、私が気に入っているのはTwinAirエンジンが奏でる2シリンダー特有のポコポコポコという音色……。狭い路地を走る時、塀に共鳴するといい音が響いてくるんですよ。

藤島 500に乗り始めたことによって、何か変わったことは?

増田 楽しい時間が増えましたね。もちろん、乗っていても楽しいですが、乗っていない時も眺めているだけで楽しいし、いろいろと想像することが増えました。たとえばトコトコと旅行に出掛けたり、コーナーを攻めているイメージが浮かんだりと、「こうしたらこんな感じかな」と考えるだけでニンマリできます。ちなみに、最初に購入した「500 Automatica」は今では観賞用になっています。元々あったタマネギ小屋が雪の重みで天井が崩れてしまったのをキッカケに、ガラスと透明な波板でショーケースに作り直したんです。

つい揃えたくなってしまう愛らしいアクセサリーグッズが豊富に用意されているところもFIAT 500 の魅力。着せ替えが楽しめるキーカバーやストラップなど、さまざまなものが展開されている。

藤島 クルマを飾るスペースを作ってしまうなんて憧れのカーライフですね。500 を所有する醍醐味を存分に満喫されている様子が伝わってくるようです。もっと沢山のお話をうたがいたいところですが、最後に500 が気になっているみなさまに実際に購入された立場からメッセージをお願いします。

増田 500 は毎日が楽しくなるクルマです。家族が乗る1台と考えると一般的には2枚ドアは消去法で諦めてしまいがちですが、実際に乗ると500 は日常で実用的な一面を発揮します。たとえばオープンモデルの500C はトランクの開口部は小さめですが、スーパーで買い物した時にカゴバッグがそのまま入ったりして意外に使えるんですよ。

高価な買い物となるクルマは、自分自身の計画の中で買い換えるものだと思いますが、月々の予算が抑えられるインテリジェントローンなら限定車がすぐに欲しいと思ったときに手に入れやすいです。それに排気量が1リッター以下のTwinAirエンジン搭載車なら自動車税を低く抑えられるのもうれしいですね。

藤島 乗って楽しく、実用的な一面も持つFIAT 500。毎日の生活をワクワクさせてくれるところがお気に入りのようですね。今日はありがとうございました。

文 藤島知子
写真 荒川正幸

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