ゆっくり生きよう・にっこり走ろう

人にも環境にも自分にも優しくいきる。それがフィアットカルチャーです。

キャンドルのススメ 優しい光がドライブ後のリラックスにぴったり。

キャンドルの炎でリラックス!

クルマを運転してわが家に帰り着くと、気持ちは多少高ぶっているもの。愛車との楽しいドライブの余韻にひたりながらも、自宅ではやはり最大限にリラックスしたいですよね。そんなとき、室内の雰囲気を瞬時にガラリと変えてくれる方法があります。それは、照明。明るすぎる蛍光灯より、ゆらゆらと優しく揺れるキャンドルの炎がおすすめです。

キャンドルの明かりで過ごす夜。電気を使わないことが「不便」でも「我慢」でもなく、とてもステキなことだときっと気づくでしょう。それだけ、キャンドルのささやかな光には人を元気にしてくれる力があるのです。

色や大きさの違うブロックキャンドルを横長のキャンドル皿に並べて。ゆらめく炎をながめていると、「わが家っていいなぁ」と思えるはず。

試しに、居間の電気を消して、キャンドルの明かりだけにしてみてください。できればくつろげる体勢をととのえ、お好きな飲み物も用意して、キャンドルの揺らめく炎を見るともなく見つめていると……。いつもより、ゆったりとした時間が流れるのを感じるのではないでしょうか。

その理由のひとつは、キャンドルのオレンジ色。あの光は色温度が低く、落ち着ける雰囲気作りに大いに役立っています。

グラス入りのキャンドル。香り付きなら室内がほのかな芳香に満たされ、視覚と嗅覚から癒されます。

リラックス効果だけじゃない!

料理をやさしく照らし、おいしく見せる効果もあるので、食卓にキャンドルを置けばくつろぎながらしみじみと豊かなディナータイムが楽しめます。一緒にテーブルを囲む相手の顔も優しくほんのり見せてくれるし、炎という“目のやり場”が生まれるため緊張感を和らげコミュニケーションを円滑にする、なんていう効果も。

表情のある光を映し出すホルダー+ティーライトの組み合わせ。ワインを飲む時間がますます上質に。

ホテルやバーのカウンターのほうが自宅のダイニングよりくつろげる、と感じたことがあるなら、照明を見直すことで「やっぱりわが家が一番!」と実感できるかも。明るすぎる蛍光灯ではじっくりお酒を飲む気にもなれないものですが、キャンドルの優しい光のもとでグラスを傾けると、静かな時間がゆったりと流れていきます。

イタリア北部にある小さな工房「La Ceramica ラ・セラミカ」で丁寧に手作りされている陶器のキャンドルホルダー。ひとつだけでも存在感あり。

リラックス効果は色味以外にも!?

キャンドルのリラックス効果は色味だけではありません。あのゆらゆらとした揺らめきも、人を癒すパワーを秘めています。「1/fゆらぎ」という言葉を聞いたことがありませんか? 規則性と不規則性の間にある周波数で、心臓の鼓動と同じリズムだといわれます。炎のほかにも、波や星のまたたき、小川のせせらぎ、そよ風など、体験的に「心地いい」と感じる自然現象はたいていこのリズムを持っているのです。

ラ・セラミカ以外のキャンドルはIKEAのもの。キャンドルもホルダーも種類が豊富なうえ価格も手ごろなので、いろいろ試してみたくなります。

そして、考え事をするときにもキャンドルの炎は力を貸してくれます。リラックスできるがゆえ、感性が研ぎすまされたり潜在意識が活性化されたりしてアイデアがわいてくるとか、左右の脳のバランスが取れてリラックスのさらに上を行く「瞑想」のような精神状態になるとか、理由はさまざまですが、効果のほどはぜひご自身で。

わが家でとことんくつろいでリフレッシュできたら、明日からまたがんばれますね。愛車の運転もますます楽しくなりそうです!

撮影 SHIge KIDOUE
取材・ 文 山根かおり

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