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相棒「FIAT 500」も大活躍!! イタリア食材店「Teppo」を営む馬場夫妻の茅ヶ崎ライフ

FIATオーナーには、食も街もクルマもひっくるめてイタリアが好き! という方が多いようです。ご紹介する馬場さんご夫妻もそう。オープンマインドな雰囲気が漂う神奈川県は茅ヶ崎で、「500」に乗り、イタリア食材店「Teppo」を営んでいらっしゃいます。そんな楽しそうなライフスタイルをちょっぴりのぞかせていただきました!

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おいしそうなイタリア食材と、FIATグッズがぎっしり!

新旧の「500」が描かれたオーナー手製の看板に誘われ、ドアを開けて中に入ると、イタリアの食材や製品がところせましと並ぶにぎやかな空間。「何かいいものに出会えそう!」と思わず胸が弾みます。

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「500」とイタリアの食文化を愛してやまない「Teppo」オーナー馬場達也さんと、週末に店頭で細やかな心配りと明るい笑顔を振りまく由美子さん。店内には選りすぐりの食材がずらりと並び、料理人でもある馬場さんが作る絶品イタリアンも味わえます。

食材や料理を通じてイタリアの魅力を発信し続ける馬場達也さんが、2008年から続けているオンラインショップ「Con te(コンテ)」に続き、2014年3月にオープンさせた食品店型トラットリアが、ここ「Teppo(テッポ)」です。

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プロの料理人としての知識や経験を生かしつつ、「自宅で使いやすいものを」という消費者目線を大切にしたセレクトが、常連の美食家たちのハートをとらえて放しません。もちろんFIATファンのお客様も多数。店内にはサッカー、食、クルマ。いろいろな話題が飛び交うそうです。

料理人として豊富なキャリアを持ち、「Con te」開業前には鎌倉のイタリアレストランに勤めていた馬場さん。イタリア滞在経験もあり、その目利きは確かなものです。

日本でもおなじみのカラスミ=ボッタルガ。イタリアでの食べ方は?

馬場さんは、あまりなじみのない食材のおいしい食べ方もよくご存じ。たとえばサルディーニャの名産ボッタルガ(カラスミ)。日本では高級食材として知られていますが、イタリアでも古くから珍重され、その味は国産(長崎)品とはひと味違い、水分が少なめで塩味はまろやか。食べ方も和食とはまた違うものがおすすめなのだとか。

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「本場サルディーニャでは、薄切りにしてレモン果汁とオリーブオイルをかけ、特有の香りとデリケートな旨味を楽しむのが一般的。そして一番のおすすめはパスタです。チーズグレーターなどでパウダー状にすりおろし、仕上げにたっぷりかけてみてください」

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店内で提供されるスパゲッティ・ボッタルガ。芽キャベツのグリーンとボッタルガの黄金色が美しいひと皿です。パスタやオリーブオイルも上質なこだわり品を贅沢に使っていて、とても美味!

Teppoの楽しみ方はじつに多彩。厳選食材を買って帰るだけでも十分に満足できますが、店内用の料理メニューも相当な充実ぶり。生ハムやチーズの盛り合わせ、自家製フォカッチャ、種類豊富なパスタ、具だくさんのスープにサラダ、トリッパの煮込みなどなども・・・。しっかり食べたい人も、イタリアビールやワインに合わせてちょっとつまみたい人も、エスプレッソを一杯だけという人も楽しめます。

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窓際のテーブルに4人、本棚前のカウンターにも2人座れます。ランチやディナーでしっかり食すのもよし、オリーブや生ハム、チーズなどを盛り合わせてもらうのもよし。

FIATを愛する人が多い、茅ヶ崎という街で

Teppoを構えるのは、茅ヶ崎駅から少し離れた住宅街を通る“鉄砲通り”沿い(店名もこの通りの名をとったそうです)。
「道が広くてまっすぐで、海からも近い気持ちのいい場所。まず、この土地そのものが気に入ったんです」と馬場さん。奥さまも、「その頃は1台目のFIATに乗っていましたが、周辺を走っていると『500』や『Panda』を何度か見かけました。そういうカルチャーを好む方が多い町なんだな、と。それで親しみがさらに増しましたね」と微笑みます。

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調理に使うイタリアンパセリを摘む由美子さん。「最近、この辺りにはますますFIATが増えています。店に立っていても“あれは限定色のコーラルだ。ミントグリーンもかわいい!”と、鉄砲通りを走る 『500』を目で追ってしまいます。本当にかわいいですよね」と、由美子さんのFIAT愛も相当なもの。

現在の白い「500」は実は2台目。「1台目の淡いブルーもとても気に入っていたので、今でも未練はあります(笑)。『500』はどの色も魅力的で、選ぶのに悩ましいですよね」

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2015年から相棒となった「500 Twin Air」。FIATオーナーが集うミーティングでは販売ブースとしても活躍。「エンジンルームにいろいろと置いてみたら好評で。以来、こんな感じです」(写真提供・馬場さん)

FIATに乗っている常連さんも多く、店内ではご近所に住むFIAT仲間のひとりであるイラストレーター、内田コーイチロウさんのポストカードなども販売しています。

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茅ヶ崎市在住のイラストレーター、内田コーイチロウさんが描いた「500」のポストカード。「彼自身も 『500S』のオーナーで、浜名湖のミーティングにも一緒に行ったりしています」という仲の良さ。Teppoはまさに、「イタリア好き、FIAT好きが集う店」なのです。

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「Teppo」のご近所に住む常連さんの愛車。古いFIATに大切に乗っておられます。馬場さんの相棒を後ろに駐めさせていただき、新旧のかわいいツーショット! 「FIATは湘南の土地柄に合っている気がします」という馬場さんの話に思わず納得です。

お酒を飲む以上に、愛車を運転することのほうが楽しい!

シチリアのワイナリーに1ヵ月滞在して造り方を学ぶなどワインにも詳しい馬場さん。由美子さんと出会った当時もとっておきのワインをご馳走したといいますが、「『500』に乗るようになってからお酒はほぼ飲まなくなりました。運転するほうが断然いい!」と、ドライバーに専念。由美子さんは「そのおかげでお酒を自由にいただけるのはありがたいですね。私も運転は好きなんですが」と笑います。

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Teppoの心地よい雰囲気は、お二人の仲の良さにも起因しているのでしょう。コンパクトで愛らしい「500」が本当によく似合うご夫婦なのです。

「現行の『500』は、ビンテージモデルが持っていたかわいらしさ、あの独特のフォルムをしっかりと継承していて、さすがイタリアだなと。うちのは『500 Twin Air』ですが、エンジンが本当に気に入っています。多少クセはありますが、そこも“らしい”というか。乗るたびに“あ〜、いいねぇ、このエンジン音”と思いますね」と、相棒との日々を心底楽しんでいるご様子。「夢は、新旧FIATを2台持つこと」とか。そのステキな夢、ぜひ実現してくださいね!

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Teppo テッポ
神奈川県茅ヶ崎市松が丘2-8-42
0467-33-5784
11:00〜20:00(L.O)
不定休(日曜営業)
※以前ご紹介した人気店「メゾンボングゥ」も同じ通り沿いなのであわせてぜひ。

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撮影 SHIge KIDOUE
取材・文 山根かおり
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