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オシャレでおいしい夏向けドリンクが自宅で作れる! バリスタ直伝コーヒーカクテル

バリスタ中川直也さんとお届けしている好評連載、前回はナポリ伝統のコーヒー器具「クックマ」を使ったカッフェ・ナポレターノを紹介しました。5回目は、その濃厚なカッフェを使って作るおいしいレシピを大公開!

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コーヒーのカクテルといえば、ウイスキーベースのアイリッシュ・コーヒーやコーヒーリキュール「カルーア」を使ったカルーアミルクなどが思い浮かびますが、今回ご紹介するのはきっと誰もが初めて経験する驚きのおいしさ。カッフェを知り尽くした中川さんオリジナルの“カクテルアルカッフェ”です。

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そのまま飲んでも十分おいしいカッフェ・ナポレターノを使って、夏にぴったりのカクテルを教えてくださった中川さん。「簡単に作れるレシピにしましたので、“おうちバール”を楽しんでください!」

「おいしく淹れたカッフェなら、柑橘系とバランスよく合わせることでコーヒーの香りと柑橘の爽やかさが両方生きてきます」と、まず中川さんが薦めてくださったのがアペロールとリモンチェッロ。「リモンチェッロは冷蔵庫で冷やしてそのままショットグラスで飲んでもいいし、イタリアだとエスプレッソを飲んだ後、同じカップにリモンチェッロを注いで飲む人も。コーヒーの香りが混ざっておいしいんです」

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アペロールは今イタリアで若者に人気のリキュール。「アペロールとソーダと白ワインを1:1:1で割るアペロールスプリッツが北から南まで大流行しています。アペロールとプロセッコを1:2で割ってもOK。ワイングラスにたっぷりの氷を入れてから注いでください。カットオレンジを添えれば完璧」

今回のカクテルはすべてカッフェ・ナポレターノを使って考案されたレシピですが、モカマキネッタで淹れてももちろんOK。器具をお持ちでない場合は深煎りの豆で濃い目に抽出したドリップコーヒーでも再現可能です。家庭用エスプレッソマシンをお持ちなら、さらに深い味わいに仕上がるのでおすすめ。いずれも、淹れたてのカッフェで挑戦してみてくださいね!

レモンの風味が爽やかな「クックマリモナータ」

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1)シェイカーのフチまで氷を入れ、カッフェ45cc、リモンチェッロ30ccを入れて思いっきりシェイク。甘みはありますが、さらに甘くしたい人はガムシロップを約10cc(市販のもの1個程度)加えてからシェイクします。
2)グラスにも氷を入れ、半分までトニックウォーターを注ぎ、1)を静かに加えます。
3)軽くステアして(混ぜすぎると泡が消えるので軽く)カットレモンを飾ればできあがり。

大流行のリキュールで作る「クックマアペロール」

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作り方は「クックマリモナータ」と同じ。リモンチェッロをアペロールにするだけです。アペロールのほうが甘いのでガムシロップはなくてもOK(ただし、ガムシロップを入れたほうがシェイクしたときに泡は立ちやすいそう)。「飾りのオレンジは、薄く輪切りにしたものを1枚ではなく2〜3枚重ねていくとプロっぽくなりますよ」

ナポリ湾を眺めるイメージの「ゴルフォディナポリ」

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1)シェイカーのフチまで氷を入れ、カッフェ30cc、リモンチェッロ30cc、100%オレンジジュース60ccを入れてハードシェイク。
2)マティーニグラスに注ぎ、オレンジピールを飾ればできあがり。

ゴルフォディナポリ(ナポリ湾)を眺めながら飲むイメージで、カンパーニャ産ブラッドオレンジ(シチリア産でも代用可)、カプリ島のリモンチェッロにナポリのコーヒーを組み合わせたというリゾート感満載の一杯。「サンタルチアの港にあるホテルのラウンジ辺りで、海を眺め、夏の心地いい風を感じつつ・・・という雰囲気です。今回のために考案したオリジナルカクテルなので、ホテルで頼んでも飲めませんが(笑)。簡単なのでぜひご自身で作ってみて」

思わずおかわりしたくなる「ウォッカシェケラート」

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1)シェイカーのフチまで氷を入れ、カッフェ60cc、ウォッカ45cc、ガムシロップ1個を入れてハードシェイク。
2)小さめのグラスに注ぎ、仕上げにコーヒー豆を飾ればできあがり。

「ウイスキーで作るアイリッシュ・コーヒーはウイスキーを加熱してアルコールを飛ばしますが、これはそのまま。アワアワの食感で口当たりもよく、どんどん飲めちゃいますよ」との言葉通り、思わずおかわりしたくなるおいしさです。

二層が美しく口当たりも優しい「カッフェアレキサンダー」

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1)大きめの軽量カップやマグカップなどを用意します(後でグラスに注ぐので、注ぎ口があればベスト)。底に氷を3〜4個入れ、カッフェ60cc、コーヒーリキュール(カルーアなど)30cc、ジン(ラムでもOK)30ccを加えて軽く混ぜ、しっかり冷やします。
2)マティーニグラスに1)を入れます。氷が一緒に入らないようお皿などでフタをしながら注いでください。
3)生クリーム40ccをとろみがつく程度にゆるく泡立てて2)のグラスに静かに注ぎ入れ、仕上げにココアパウダーを振ればできあがり。

「シェイカーに生クリームと一緒にスプーンを入れ、フタをしてスプーンごと振るとすぐに泡立ちますよ。3)の工程では、コーヒー液ギリギリにスプーンを当て、その上からゆっくり生クリームを注ぐと、勢いが弱まってきれいにフロートできます」

どのカクテルも「コーヒー感」は控えめで、風味としてちょうどよく生かされています。柑橘系と合わせるのも、アワアワ食感も、クリーミーな口当たりも、どれもこれも初めてで、まさに「飲んでみないとわからないおいしさ」です。夕食前の時間帯に飲んだり、食後のデザート代わりに楽しんだり、夏のひとときを優雅に彩ってくれるカクテルアルカッフェ。みなさんもぜひ楽しんでください!

撮影 SHIge KIDOUE
取材・文 山根かおり
matricaria

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