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「アースデイ東京2016」エコ&ファンから感じた日本の輪

地球環境について考える日として定められたアースデイ。アメリカのG・ネルソン元上院議員がアースデイを宣言した4月22日に合わせ、東京・代々木公園では4月23日、24日に「アースデイ東京2016」が開催されました。今年で16回目を迎えたイベント模様をレポートします。

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「500 TwinAir Lounge」が登場

今年、第16回を迎え、春の代々木公園のイベントとしてすっかり定着した「アースデイ東京2016」。2日間で約11万人が来場した本イベントには、200を超える団体・企業らが出展。自動車ブランドとして唯一参加したFIATのブースには、ファミリーやイタリア車好きの方々が訪れ、展示された「500(チンクエチェント) TwinAir Lounge」の写真を撮ったり、運転席に座ったりするなど、皆様からとても注目されていました。

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「目を惹く」と好評だったミントグリーンの500 TwinAir Lounge

「地球環境について考える日」であるアースデイのために展示された「500 TwinAir Lounge」は、環境に配慮しながら低燃費を実現した個性的な2気筒ターボエンジン「ツインエア」を採用。アースカラーの綺麗なミント色のボディが目を惹きます。親しみやすいデザインや、燃費が良く小回りがきくことから、女性や高齢者にも大好評。試乗体験をしたことのある方は「このクルマは色もデザインも素敵なので、おしゃれ好きの家族や女性にピッタリですね。ドライブをしているだけで、笑顔になりそうです」と話していました。その言葉通り、展示車両の運転席では満面の笑顔でピースをする子どもの姿も見受けられました。また、同ブースの隣に設けられた塗り絵コーナーも、500の塗り絵に夢中になる子どもたちの笑顔でいっぱいでした。

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自動車ブランドとして唯一出展したFIATは「Share with FIAT」を合言葉に、世界中のNPOやNGO団体と手を組みながら、人も自然も豊かになれるクルマ社会を目指した活動をしています。「あい(I)」のある国イタリアの、「あい(I)」のあるカーブランドFIATは、世界中に「愛」をお届けしています。

FIAT支援団体ブースも大盛り上がり

アースデイ東京2016のテーマは「アースネイティブ宣言!」。アースネイティブとは、アースデイの出発点である『愛と平和』の理念にもとづいて、行動できる人のこと。今年度のFIATブースでは、FIATがいつも支援をしている、アースネイティブなNPO団体と共同で出展を行いました。正面で出展しているNPO法人「スマイリングホスピタルジャパン」は、難病などで長期入院している子どもたちにアートを通して日常生活を豊かにし、楽しい時間を提供することを目的としている団体です。出展ブースでは来場した子どものためにクレイ・アートやペーパークラフト体験を実施。同団体の松本さんは「音楽や芸術など、本物のアーティストと協力して入院患者さんを笑顔にできるよう試行錯誤しています。アースデイをきっかけに、私たちの活動を知ってもらえたら嬉しいです。病院に引きこもりがちになっていた子どもが、この活動をきっかけに外に出るようになったこともあるんですよ」と語っていました。

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子どもたちに気さくに話しかける松本さん(写真中央)

スマイリングホスピタルジャパンブースではパフォーマンスも開催。大道芸人「たっきゅうさん」が手品やジャグリングを披露。迫力あるパフォーマンスに、来場されたたくさんの人たちから大きな歓声が挙がりました。

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たっきゅうさんの大道芸は圧巻!

FIATブース近くには、認定NPO法人「環境リレーションズ研究所」とNPO法人「ザ・ピープル」が出展。FIATは、認定NPO法人「JKSK 女性の活力を社会の活力に」が協力している「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」を通じて、両団体を支援しています。環境保全を目的として活動する「環境リレーションズ研究所」では、福島県広野町の沿岸部、地域復興の拠点となる防災緑地の一画で、プレゼントツリーを植えるプロジェクトも進めています。「物を贈るかわりに記念樹を植えてほしい」という発想。記念樹の里親と地域の方々との継続的な交流によって、広野町の地域活性化に繋がればいいと思います」と事務局長の平沢さんは語っていました。

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植林証明書を持つ平沢さん

ザ・ピープルのブースでは「ふくしまオーガニックコットン」の販売と糸紡ぎワークショップを実施。2011年の震災で未曾有の影響を受けた福島県。同団体では農業再生の一環として、放射性物質の影響を受けにくいコットンを栽培、製品化しています。同ブースのテーブルには被災地の方たちが作った、コットンのキーホルダーなど展示されていました。また、糸紡ぎワークショップではイベント担当の本田歩さんが綿繰り機を使って作り方を丁寧にレクチャー。「コットンって何?」「やってみたい!」という子どもたちの声が多く聞こえてきました。

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コットンで被災地支援を行う本田さん

2016年4月14日に発生した「平成28年熊本地震」の募金活動も展開していたザ・ピープル。東日本大震災で被災経験を持つ本田さんは「あの時助けてもらった熊本に恩返しをしたい。今度は私たちの番です」とメッセージを送っていました。

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「アースデイ東京2016」に出展した団体や企業が伝えているメッセージの中には、世の中でまだまだ話題になっていないものもあります。それでも少しでも多くの人に、今起こっている地球の問題を知ってもらおうと声を上げているのです。「アースデイ」の魅力は、来場者が、出展者の熱意を直接感じながら、地球環境への理解を深められること。「あい」のある「出あい」があるイベント、それが「アースデイ東京」なのです。

取材・文 佐藤翔一