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【FIAT×MIJPコラボ第五弾】カジュアルに使える会津塗りのマグカップづくり

FIAT×NPO法人メイド・イン・ジャパン・プロジェクト(MIJP)の2016年の一作目として白羽の矢が立ったのは、福島県で育まれてきた伝統工芸の会津漆器。そのなかでもカジュアルに使える製品に力を入れている関美工堂とコラボし、インドアからアウトドアまで幅広く使えるマグカップを制作します。

右から関美工堂代表 関昌邦氏、FCAジャパン マーケティング本部長 ティツィアナ アランプレセ、蒔絵紋師の佐藤淳氏。

日本の伝統工芸を次世代へとつなげるため、生産者とデザイナー、ショップ、消費者を結び、業界の活性化を図るNPO法人「メイド・イン・ジャパン・プロジェクト(MIJP)」。フィアットは、その活動に賛同し、MIJPのサポートを行っています。これまでに4つのプロダクトが誕生しましたが、新たに会津漆器を手掛ける関美工堂とコラボレーションし、会津塗りのマグカップを制作することが決まりました。

関美工堂のライフスタイルショップ「b Prese(ビープレゼ)」に展示された漆器。写真は、アウトドア派に向けた「ノダテマグ」。栃の木(とちのき)を使い、熟練の木地師と塗師により手作業で作られる。

会津漆器といえば、400年以上の歴史を持つ、日本を代表する伝統工芸のひとつ。関美工堂では、「特別な日だけに使うというのではなく、もっと気軽に、楽しく使い倒す。そんな漆器に力を入れています。例えば、大自然の中で熱いエスプレッソを飲んだり、スポーツの合間に冷えたドリンクで喉を潤したりと、今の人々のライフスタイルに寄り添った商品が人気を集めていますね」(関美工堂代表 関昌邦氏)とのこと。実際に見せていただくと、ストリート系のアーティストが絵柄の原案を手掛けたものなど、モダンなデザインのものが数多くあります。

盃に蒔絵を施す蒔絵紋師の佐藤淳氏。

とはいえ、製造方法は会津漆器の伝統の通り、ひとつひとつ丹念に作られます。今回FIATとのコラボ漆器制作にあたり、特別に製作していただいた盃は、木地の仕上げから漆塗りまでを、熟練した職人が完全ハンドメイドで仕上げています。実際に、蒔絵を磨きあげる作業を見せていただきましたが、その手さばきに、長い歴史の重みを感じました。

FIATとのコラボを記念したオリジナルの盃。

FIATとのコラボ漆器の制作にあたっては、FCAジャパン マーケティング本部長 ティツィアナ アランプレセが会津若松にある関美工堂のライフスタイルショップ「b Prese(ビープレゼ)」を訪問し、関氏らとディスカッションを行いました。その結果、関美工堂の得意とするアウトドア向け製品の中から「ノダテマグ」というブランドのマグカップをベースに、新たなエッセンスを加え、人々のライフスタイルを楽しく演出してくれるようなマグカップを目指すこととなりました。

FIAT×関美工堂のコラボマグカップ制作の舞台裏は、以下の映像で見ることができます。

FIAT×メイド・イン・ジャパン・プロジェクト
NPO法人「メイド・イン・ジャパン・プロジェクト」
関美工堂

取材 曽宮岳大